60代サラリーマンの ひとりごと

会社と家事・自炊の合間に動画 編集・投稿やその他、副業や退職後に役に立つようなSNSを覚えて覚えたい

ショートステイ

ありがたきショートステイ

 

遠足だよとかリハビリだとか

ごまかして送り出すショートステイ

痴呆は進んでも感じるところはあるようだ

何か申し訳ないような

罪悪感に陥いる瞬間がある

 

長い介護になればなるほど

介護側は自由時間がなく、

常に何かを心配している

 

時にはイライラして

辛く接してしまう様な事も

 

普通の子育てとの決定的違いは

子供が育って楽しい希望が持てる事に対し

老いて絶望の瞬間がいつ来るのか

気が気ではない毎日

 

介護始まり当初1年半は

施設に預けるなど可哀想で

考えもしなかったが

ケアマネージャーに

「ご家族も休む時間を持たないと」と、

自分だけでなく家族や母友のことも

考え利用するように

 

自分が介護になったら

自分のことは大丈夫だから

子供には自由にして欲しいと思うし、

母も痴呆でなければ

そう言うだろう、まして孫には間違いないと

自分に言い聞かせ送り出している

 

母がショートステイに行く日を合わせて

有給休暇を取得するが

それまでに考えていたスケジュールは

一切出来ず、ひたすら寝てしまう

身体から根っこが生えて動けない感じになる

自分の食事など何で良く

買物も面倒で食器の洗い物などもってのほか

缶詰、カップ麺。

あとは、お酒さえあれば・・・

「至福のひと時」では罰当たりだが楽チン楽チン

 

これでまた仕事と介護も頑張れる

母にも優しくできる

 

アルバイトを終え、洗濯終えて

助六寿司で、ちょっと早い一献

 

こんな一日も

やぶさかではありません